こんにちは!早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。
今日、12月22日は「冬至」ですね。
1年の中で最も夜が長く、明日からは少しずつ日が伸びていく節目の日。
「一陽来復(いちようらいふく)」とも言い、これからどんどん運気が上がっていく、
とても前向きな日でもあるんですよ。
そんな冬至に欠かせないのが、なんといっても「ゆず湯」です。
登子・尊氏でもお風呂にゆずを浮かべてみました!
利用者様も「ゆずのいい香りがするなぁ」と頬が緩みます。
ぜひ、ゆっくりとご堪能下さいませませ。
☆なぜ冬至に「ゆず」なの?
そんな素朴な疑問を聞いて、 調べてみると、素敵な理由がいくつかありました。
運を呼び込む前の「禊(みそぎ)」 昔は、運気が上昇に転じる冬至の前に、
強い香りで邪気を払うという風習がありました。
「融通(ゆうずう)」が利くように 「冬至」と「湯治(とうじ)」、
「ゆず」と「融通(ゆうずう)」をかけた
江戸時代からの粋な語呂合わせと言われています。
何より、寒い冬を元気に乗り切るための先人の知恵なんですね。
心も体もぽかぽかに
ゆずの香り成分には、血行を促進して体を芯から温める効果や、
リラックス効果があると言われています。
窓越しに柔らかい日の光を感じつつ、ゆずをプカプカと眺めながら深く呼吸をする……。
そんな贅沢なひとときを過ごせば、冷え切った体だけでなく、
心まで解きほぐされていくはずです。
「ゆず湯に入れば風邪を引かない」と言い伝えられるほど、
健康への願いが込められた冬の習慣。
皆さんも今夜は、爽やかな香りに包まれながら、
頑張った自分をたっぷり労わってあげてくださいね。
一歩お風呂から出たら、
きっと新しい運気を迎える準備ができているはずです。
それでは、どうぞ温かな冬至の夜をお過ごしください。




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