令和7年12月12日(金)
夢プロジェクトで実践してきた、押し花づくりの道のりを振り返ってみる。
「大好きな花をまた育ててみたい」そんな想いの利用者様や職員で、夏に植えた花の種が、綺麗な花を咲かせました。
この綺麗な花を何か形にできないか。思い思いに意見を出し合い、
「押し花の栞」をつくることになりました。
そうと決まれば、作業開始!
ちなみに作業療法は、気持ちを落ち着かせる効果が高く、レクリエーションの1つとして1枚1枚大切に栞をつくりました。
この栞をどうするか?
またまた、意見を出し合いました。
地域貢献は人間の生きる力に繋がるため、自分たちが創作した栞を必要としてくれる方に提供したいと考えました。
以前より、三好中学校とのつながりがあるため、相談を持ちかけると、垂水校長は直ぐに快諾され、全校生徒142名の栞をプレゼントすることになりました。
後日、日程調整の上、三好中学校を訪問させていただきました。
垂水校長先生をはじめ、図書委員のメンバー3名が贈呈式に参加してくれた。
嬉しいことに委員の3名は、現在読書中の図書を持参して、本に栞を挟みながらデイ利用者の想いを手元に感じてくれていました。
利用者様も、大好きな花を育てることからはじまり、一生懸命作成した栞が、誰かのために役立つことで、生きる喜びを感じられた瞬間だったと思います。垂水先生をはじめ、図書委員の皆様、そして三好中学校には心から感謝しております。
大切に使っていただけたら幸いです。













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