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健祥会学園創立30周年記念式典開催
専門学校健祥会学園が創立30周年を迎え、健祥会パートナーで記念式典が開催されました。厚生労働副大臣 衆議院議員 仁木博文様、徳島県知事 後藤田正純様がご来賓としてご臨席くださいました。
「30年歩んできた歴史を礎に、新たな未来に向かってさらなる高みをめざして歩んでまいりたいと思います。ご支援に心から感謝申し上げ、専門学校健祥会学園創立30周年記念式典を開始いたします」という健祥会グループ常務理事中村晃子の開式の言葉で始まった式典。ご来賓の方々や、学生、卒業生、グループ職員など約450人を前に、冒頭、健祥会グループ理事長中村太一、そして校長武田英二が式辞を述べました。
健祥会グループ理事長中村太一 式辞(抜粋)

本日ここに、厚生労働副大臣 衆議院議員 仁木博文様、徳島県知事 後藤田正純様をはじめ、多くのご来賓の皆様にご臨席賜り、専門学校健祥会学園創立30周年記念式典を挙行できますことは、この上ない慶びです。心より御礼申し上げます。
本学園は、超高齢社会の安心を支える福祉人財の育成を使命に、1996年に徳島健祥会福祉専門学校として開学。以来、介護福祉学科に加え、理学療法学科・作業療法学科、保育学科を順次開設し、母体である健祥会グループの「福祉は人 人は心」「心と心」という創設の理念のもと、高い専門性と豊かな人間性を備えた人財の育成に取り組んでまいりました。2018年の校名変更を経て、今年迎えた創立30周年の節目。その一歩一歩を支えてくださった地域の皆様、関係機関の皆様、志を胸に本学園を巣立ち、社会に立派な足跡を残しておられる3500名を超える卒業生諸氏、そして教職員・グループ職員に、深く感謝申し上げます。
この30年の間に社会は大きく姿を変えました。医療・介護、教育・保育の分野も、高齢人口が増え続ける一方で支え手となる現役世代が激減していくという極めて厳しい需給ギャップを背景に、ICTやAIなどの技術革新と、それを基盤としたDXの推進が急激に進むとともに、外国人財が大切な担い手となり、現場は大きくその姿を変えています。
本学園はこうした時機を捉え、本年4月、日本語学科を開設し、アジアからの留学生を迎え入れました。多様な文化的背景を持つ人財が共に学び、支え合うことで、これからの介護の未来をともに築いていきたいと考えています。
これからの専門職には高度な知識や技術に加え、ICTやAIを使いこなす力も求められます。しかしどれほどシステムが高度化しようとも、現場の中心にあるのは「人」です。効率化の中で心が埋もれてしまわないよう、人々に寄り添い、言葉にならない声を聞き取り、その尊厳を守り抜く医療・介護と、子どもたちの未来の礎となる創造的な教育・保育は、「人にしかできない」尊い仕事であり続けることを誇らしく思います。
本学園は学び舎としての役割の重さを改めて胸に刻み、進化をとめることなく、しかしその根底にある理念を揺るがせることなく、教育の質の向上と豊かな心を持つ人財の育成に努めてまいります。本学園で学ぶすべての人が、社会に安心と希望を届ける存在として羽ばたいていくことを願って、引き続き変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げ、感謝のご挨拶といたします。本日はありがとうございました。
専門学校健祥会学園 校長 武田英二式辞(要約)

本日は30周年にあたり、多くの皆様にご出席いただき本当にありがとうございます。これまで学校関係者、行政、地域の方々など多くの支えがあって今日を迎えることができました。私たちはこの30年間で、理学療法士や作業療法士、介護福祉士、保育士など3500名を超える人財を送り出してきました。その一人ひとりが現場で人を支え、社会を支えている姿を見ることは何よりの喜びです。いま社会は少子高齢化やAIなどの影響で大きく変化しており、医療や介護に求められるものも変わっています。そして、知識や技術だけでなく、人間性がより重要になっています。そうした中で教育の質を高める努力を続けています。今年は日本語学科も新設し、国際的な人財育成にも取り組み始めました。今後は卒業生への継続教育も含め、地域に信頼される人財育成という使命を果たすために次のステップに進んでいきたいと考えています。本日は本当にありがとうございました。
続いて、おふたりのご来賓が心のこもったご祝辞をくださいました。
厚生労働副大臣 衆議院議員 仁木博文様ご祝辞(要約)

30周年おめでとうございます。「人と人、心と心」という言葉に象徴される学園の理念はとても大切なものだと感じています。医療や介護、保育は人が人を支える尊い仕事であり、その土台となる教育は非常に重要です。私自身も現場にいた経験から、その重みを実感しています。一方で、今の日本は少子高齢化が進み、社会保障の仕組みも大きな課題を抱えています。特に介護現場は労働環境や賃金面で厳しい状況にあります。国としても制度の見直しや処遇改善に取り組んでおるところであり、将来に希望が持てるキャリアの道筋を示すことが重要だと考えます。また、日本語学科の設置により外国人材の育成が進むことは、日本の経験を世界に広げるという意味でも有意義な取り組みであり、皆さんにエールを送りたいと思います。日本の介護が世界に誇れるものとなることを祈念し、祝辞とさせていただきます。本日はおめでとうございました。
徳島県知事 後藤田正純様ご祝辞(要約)

30周年、誠におめでとうございます。健祥会グループさんには日頃から医療や福祉、保育、スポーツ、障がい者支援など幅広く徳島に貢献いただいていることに心から感謝申し上げます。そして、30年以上前から人を支え、社会を支える人材を育ててこられた、その理念と先見性に改めて敬意を表したいと思います。創始者である中村博彦先生の50年、100年先を見据えた取り組みだったのだと感じます。これからはさらに海外との連携が重要で、本県では韓国をはじめとした大学との交流も進んでいます。留学生の受け入れなどを通じて、徳島だけでなく世界に貢献する人材を育てていただきたいと思います。また、健祥会さんは障がい者就労支援や賃上げの取り組みなどの社会課題にも成果を上げておられます。人を大切にする姿勢が形になっていると感じています。今後も地域と世界のためにさらに発展されることを期待しています。
学園の30年を振り返るスライドショーが上映され、創始者中村博彦の懐かしい笑顔や学生生活の思い出深いシーンなどにしばし見入るひとときでした。

「夢を叶える気持ちの作り方」
プロゴルファー古閑美保トークショー

その後会場では、「夢を叶える気持ちの作り方」と題してプロゴルファーの古閑美保さんのトークショーが行われ、身近な先輩の存在で成長できた経験や、悔しさを糧に努力を重ねたことなどが語られ、地域の方々を交えて約700人が耳を傾けました。
学生会館では記念パーティが開催され、卒業生の皆様が理事長・校長や恩師を囲んで歓談のひとときを持ち、思い出話や職場の現状などさまざまな話題に花が咲きました。

和やかなうちに記念式典の1日が幕を閉じ、アジアからの留学生たちも仲間に迎えた新しい歩みが始まります。いつもお支えくださっている皆様、これからも専門学校健祥会学園をよろしくお願いいたします。
[最終更新日]2026/04/20(月)